無線LANが届かない、不安定だ!という方のために

修理でお伺いすると、無線LANのお客様が結構いらっしゃいます。
ご自分で配線、設置をされる方がほとんどのようで、時々ありゃまぁ・・・と言う設置をされているお宅を拝見する事がございます。
元々電話があった場所にモデムを設置されるお方が多いようでございまして、玄関先とか、リビングとかですね。
玄関先にAC100Vのコンセントがあるお客様は良いのですが、えんえんとテーブルタップを引っ張って電源供給、モデムからは無線LANにしておられるご様子を見ると、泣けてきます。

無線LANが届かない理由

微弱電波を利用しているために、届く距離が短いのです
どうすれば、届く距離を伸ばすことができるか?
無線LANで使用している電波は、非常に高い周波数です。そのため、電波は真っ直ぐに飛びます、何かに当たると反射します、無線LANの親機からボールを投げて届く範囲にあれば、子機は間違いなく送受信可能なはずです。
普通は壁やら、棚やら、たんすなどでボールは子機のところまでは届きませんね。
どこかに当たって、ころがりながら届く場合もあります。
カベに跳ね返って隣の部屋に飛び込む場合もあります。
何も大げさな話では無く、そういうものだとお考えください。
そこで、どうやれば今の無線LANの機械で遠くまで飛ばすことができるか?

無線LAN

上の図を見てください。
一番条件が良いのはA 次にBとかC 最悪なのはFの場所です。
障害物があれば、あるほど電波は届かないとお考えください。
障害物が無ければいいんだな!と壁に穴を開ける人はいないと思いますが、もし、あけたなら、きっと届くでしょう。
勿論穴の直径は最低でも共振周波数以上はあけてください。
穴を開けない賢明な人は,上の図のように、なるべく直線で障害物のない場所に異動してみてください。
(たんすを動かすとか、ドアを開けっ放しにするとか、部屋をかたずけるとか)
それも、いやな人は、親機を移動して、子機のなるべく傍に持って行く努力をしてください。
親機の出力はほぼ決まっています。違うのはアンテナの性能だと思います。
でも、メーカはアンテナの性能を良くすると、調整に時間がかかるし、指向性にすると設置の問題があるしで、
だいたい無指向性アンテナにしています。 どこに置いても、誰でも、同じように設置できますと言うのがくせものです。

それが、すごく良いなら、TVのアンテナをわざわざ屋根の上に乗せてユラユラさせてませんよ
あのテレビアンテナより、シビアで微弱な電波をちゃっちー無線LANアンテナで拾おうってのが土台無理な話なのです。

メーカの型式認定品を使わないと電波法違反だとか、なんとか脅かす人もいますが、めげちゃあいけません。確かにアンテナ部をいじるのはやめた方が良いと思いますが、無線LAN親機のAC電源コードを伸ばすのは、違法でも何でもありません。
以下の事をやってみて、まだ効果がないようなら状況をメールください。アドバイス致します。
2階で子機を使っているのなら、なるべく親機を上に設置する。
隣の部屋で使っているなら、なるべく隣の部屋の近い場所に移動する
親機をあまり壁にくっつけない(子機の近くって言ったって壁にくっつけちゃぁダメ)
アンテナの傾きを変えてみる。 垂直(垂直偏波) 水平(水平偏波) 斜め45度で感度か良くなる場合は、反射波効果のため、おき場所を変えて、垂直・水平を見てみてください
まぁ、 飛びます、感度バッチリ なんて言葉にだまされないように!